Match Information
2024/06/29(SAT)11:00K.O.
岐阜大学 PHANTOMS VS 名古屋工業大学SilverBacks
At 四日市ドーム
梅雨の晴れ間の中、四日市ドームにおいて2024スプリングフェスタ第2節対名古屋工業大学Silverbacks戦が執り行われました。
名古屋工業大学は2023シーズンに秋季リーグ戦にて対戦し、歴史に残る名勝負をしたチームでもあります。
同じ国立大学としてチーム運営を学生主体とし、エネルギッシュなチームです。
[1Q]
名古屋工業大学のキックオフにより試合開始。RB#6神田のリターンで自陣中ごろから攻撃を開始。
RB#6神田のランとQB#15丹羽とWR#25榎本のホットラインによりテンポの良いオフェンスを展開するも、名古屋工業大学の複雑なシステムに対応しきれず、パントへ。スナップがオーバーし、自陣深いところからのディフェンスを余儀なくされる。
モメンタムを掴んだ名古屋工業大学はラン主体で攻撃を展開。岐阜大学はその流れを抑えることができず、名古屋工業大学がタッチダウン。
名古屋工業大学のキックを自陣30ヤード付近までリターンし、再度岐阜大学の攻撃。流れを掴むことができずパントに追い込まれディフェンスへ託すこととなる。
その後の名古屋工業大学のオフェンスもラン主体で中央プレーとオープンプレーを散りばめた攻撃を展開する。対する岐阜大学ディフェンスもキャリアーにプレッシャーをかけ、タッチダウンを阻止。
[2Q]
続く名古屋工業大学の攻撃を抑え、パントにて攻守交代。
攻守交代後のオプション・プレーにてRB#6神田がフィールドを駆け上がり、一気にレッドゾーンを脱出する。その後のオフェンスではRB#6神田とQB#15丹羽のオープン・プレーを基軸に攻め込み、じわじわと陣を回復、敵陣へと攻め込む。敵陣に入ったところでK#15丹羽の47ヤードのFGが成功。3点を返す。
名古屋工業大学のオフェンスに対応し始めた岐阜大学ディフェンスは、中央プレーをしっかりと止め、名古屋工業大学の攻撃の手段を徐々に絞り込み、LB#44阿部のQBサックにて追い込み、パントへ追い込み、オフェンスへとバトンをつなぐ。
自陣深くから始まった岐阜大学の攻撃。QB#15丹羽が放ったロングパスを#25榎本がキャッチし、一気に敵陣へ攻め込み、続くプレーでもWR#25榎本のキャッチにより一気にG前まで攻め込む。前半終了間際にはRB#6神田のランによってタッチダウンを挙げ、追加得点で前半を折り返す。
[3Q]
後半は岐阜大学のキックにより試合再開。K#57村井の絶妙なキックから始まり、#97飯沼の激しいタックルによりリターンを阻む。
続くディフェンスでも、前半同様、中央プレーをしっかりと止め、名古屋工業大学の攻撃手段を絞り込む。ランプレーがオープンのみに絞り込まれたところをしっかりと仕留め、DL#97飯沼のQBサックで名古屋工業大学を追い込む。
続くオフェンスでは、ランを中心とした攻撃展開でゴリゴリと陣を進めるものの、フレッシュ獲得ならず、パントに追い込まれるものの、名古屋工業大学のリターンチームのミスにつけ込み、攻撃権を再度得る。パスを基軸とした攻撃展開で一気に相手陣へと攻め込み、K#15丹羽の32ヤードのFGを成功させ、再度追加得点を挙げる。
続くディフェンスでは、攻撃の手段が限られ始めた名古屋工業大学は随所にパスを投じるものの、岐阜大学DL陣の激しいプレッシャーとLB/DB陣のナイスカバーによりパス攻撃もシャットアウト。オフェンスに繋げる。
続くオフェンスではランプレーを基軸にオフェンスを展開。ここで3Q終了。
[4Q]
パントキックにて試合再開。なかなか陣の回復をすることができなかったが、ディフェンス1プレー目でLB#45田邊の激しいタックルによりファンブルを誘発、DL#97飯沼がファンブルフォースし攻守交代。
試合残り時間を鑑み、ランプレーを基軸にオフェンスを展開する岐阜大学。対する名古屋工業大学のディフェンスは厚く、パントに追い込まれる。
陣深くから始まったディフェンスでは、DL陣がランを封殺。またLB#45田邊がファンブルを誘発、DB#35古木がボールを抑え攻守交代。
続くオフェンスではQB#15丹羽からWR#35古木へのパスがヒットし、一気に攻撃を進める。その後のオフェンスで攻め切ることができなかったものの、K#15丹羽が28ヤードのFGを成功させ、名古屋工業大学との差を広げる。
その後のシリーズでは、背水の陣の名古屋工業大学が放ったパスがヒットし、一気に自陣に攻め込まれるものの、名古屋工業大学の攻撃をシャットアウト。FGは決められたものの、得点を3点に抑えられた。
続くオフェンスではランプレーにより試合時間を進め、試合終了。
前節対名城大学の悔しさと課題克服を胸に臨んだ名古屋工業大学戦は、勝利を収めることができました。ご観戦いただき、誠にありがとうございました。
しかしながら、まだ随所にミスは課題であり、2024シーズン目標である"東海リーグ制覇"の実現には大きな壁があります。
春季フットボールフェスタの試合は終了しましたが、これからも"BREAK"を胸に、邁進し続けます。
これからもご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。
Score
Team | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total |
---|---|---|---|---|---|
Phantoms | 0 | 7 | 3 | 3 | 16 |
SilverBacks | 7 | 0 | 0 | 3 | 10 |
Elapsed score
Team | Q | Time | Scoring Player | Play | Yards | PAT |
名古屋工業大学 | 1 | 6:16 | #14城 | RUN | 6 | Kick成功 |
岐阜大学 | 2 | 7:30 | #15丹羽 | FG | 47 | - |
岐阜大学 | 2 | 11:59 | #6神田 | RUN | 6 | Kick成功 |
岐阜大学 | 3 | 9:54 | #15丹羽 | FG | 32 | - |
岐阜大学 | 4 | 5:43 | #15丹羽 | FG | 28 | - |
名古屋工業大学 | 4 | 7:35 | #5若杉 | PASS | 32 | - |