【引退インタビュー】TR#333中野紘花

−−−−秋季リーグ戦を終えて、現在の率直な気持ちを教えてください。
同期TRもいなければ、後輩TRもいなく1人でのスタートでとても不安が大きかったのですが、同期や後輩、コーチの方々に支えてもらい何とか最後まで走りきることができたので安心しています。

−−−−4年間のPHANTOMSでの生活を終えた現在の率直な想いを教えてください。
本当に4年間続けてきて良かったと思えました。もちろん4年間続ける中では、上手くいかない新歓期や実習との両立をしなければいけなかったシーズンなど大変な時期もありましたが、やり切った後にしか味わえない達成感を味わえたことや、普通の大学生活では経験できない貴重な経験ができたこと。そして何よりも何にも変えられないかけがえのない仲間と出会えたことが私にとってとても大きなものになりました。

−−−−PHANTOMSで過ごした4年間の中で、一番思い出に残っている試合を教えてください。
2021年の名古屋工業大学戦です。4Q残りわずかまで勝っていただけに、逆転負けをしたのがとても悔しく印象に残っています。何度も危ない場面を切り抜けてきましたが、最後に点を決められてしまい、2年生ながら涙を流したのを今でも覚えています。今年の名古屋工業大学戦でも同じような場面があった度に、この試合のことを思い出しましたが、この試合があったからこそ今回の勝利がより嬉しく、また悔しい思いを晴らすことができました。

−−−−2023シーズンスローガン”UPSET”は体現できましたか?
目標に掲げていた東海リーグ制覇を結果として残すことができなかったため、体現できたとは言い難いと思います。しかし、選手一人一人の試合に向かう姿勢や他のチームに比べて人数が少ないにも関わらず個々の力を出し切ってできることを最大限にとの目標を掲げやってきたスタッフの姿は”UPSET”を体現しようとした結果だと思います。

−−−−PHANTOMSを支えてくださった人々に向けてコメントをお願いします。
PHANTOMSを応援してくださっている皆様、いつもご支援ご声援ありがとうございます。皆様のご支援ご声援が私たちの活動の励みとなっております。このようにして無事シーズンを乗り切ることができたのも皆様のおかげです。深く感謝申し上げます。

−−−−後輩に向けて、激励の言葉をお願いします。
この一年間私たちについてきてくれてありがとう。周りを見て動ける頼もしい後輩達で不安を残すことなく引退することができます。更に人数は少なくなり、練習も試合も厳しくなるだろうけど皆なら大丈夫。自信を持って動いてかっこいい先輩になって下さい。
皆のことずっと応援しています!